酒と草サッカーとSRVを愛する電波おやじブログ
カレンダー
最新記事
(03/03)
(03/03)
(02/18)
(02/18)
(02/13)
カテゴリー
フリーエリア
最新TB
ブログ内検索
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
カウンター
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
米分析、アジア諸国の本音 中国との均衡、安倍首相に期待
<goo ニュース(産経新聞)>
【ワシントン=古森義久】安倍晋三首相の登場に対し同じアジアでも中国と朝鮮半島以外は安全保障面での積極性や民主主義の主張を歓迎する諸国が多いとする考察が米国でこのところ増えてきた。とくに東南アジアでは拡大する中国のパワーとの均衡を安倍政権に期待する向きが多いという。
米国ブッシュ政権に近い大手研究機関「AEI」のダン・ブルーメンソール、ギャリー・シュミット両研究員は雑誌「ウィークリー・スタンダード」10月上旬最新号に「イエスといえる日本=われわれは安倍首相のナショナリズムを歓迎すべきだ」と題する論文を発表し、「安倍氏のナショナリズムは米国でもなじみの深い自由主義ナショナリズムであり、アジア全体にプラスの効果を発揮する」と安倍氏の首相就任を歓迎した。
ブルーメンソール氏は1期目ブッシュ政権での国防総省中国部長、シュミット氏は日米安保問題の専門家。両氏の論文はさらに安倍氏が日本の外交政策の正面に民主主義の促進を掲げた点を重視し、中国と北朝鮮に対して確かに強硬な面もあるが、民主主義の有志連合としてインド、オーストラリア、米国との協力強化を求める点は大いに歓迎すべきだ、としている。
同論文は日本が安倍首相の下で民主主義主体の地域連携組織を形成する動きをも歓迎するとし、そのような動きは「中国周辺の中小国に新たな自信を与える」としている。
同論文はまた日本の「歴史問題」について「中国は自国民数千万の死に責任を負うべきなのに、反日の合唱を続け、歴史を日本を孤立させるための外交武器に利用している」と述べ、米国政府がその中国の策略を読んで、日本が「普通の国家」になることを支援すべきだと主張した。
一方、インターナショナル・ヘラルド・トリビューン米国版も10月上旬に東南アジアに詳しい評論家フィリップ・ボウリング氏の「アジアは外向的な日本を歓迎する」と題する論文を掲載した。
同論文は「安倍首相の登場に対し中国と南北朝鮮だけは『ナショナリズムの再興』などとして警戒しているが、他のアジア諸国は安倍氏が日本の戦後の制約を除去して、地域的、世界的により積極的な役割を果たす展望を歓迎している」と論評し、とくに「核武装した中国の力が増し、米国の覇権が侵食されるアジアの現況では日本はパワーの均衡をもたらす」として、日本の役割拡大を訴えた。
同論文は歴史問題については「中国のプロパガンダと帝国主義の過去を忘れる西欧の傾向に気をつけるべきだ」として、インドネシアのスカルノやミャンマーのアウン・サンなどアジアの民族主義のヒーローはみな日本軍と協力したのだ、と強調した。
同論文はさらに「アジアのほとんどの国は日本の通常戦力の強化を中国との均衡という意味で実は歓迎しているし、中国の経済進出よりも日本の投資を望んでいる」と指摘した。
ワシントンの専門家の多くはさらにインドネシアのユウォノ・スダルソノ国防相がロイター通信との会見で安倍政権について(1)東アジアの安全保障でのより積極的な役割を中国との均衡という点で歓迎する(2)日本の防衛庁を防衛省に昇格させ、「普通の国」となることを望む(3)米国との同盟関係を保ちながらも自主防衛能力を高める日本を望む-などと述べたことを重視し、東南アジアによる安倍政権の安保面での動きの歓迎とみている。
<goo ニュース(産経新聞)>
【ワシントン=古森義久】安倍晋三首相の登場に対し同じアジアでも中国と朝鮮半島以外は安全保障面での積極性や民主主義の主張を歓迎する諸国が多いとする考察が米国でこのところ増えてきた。とくに東南アジアでは拡大する中国のパワーとの均衡を安倍政権に期待する向きが多いという。
米国ブッシュ政権に近い大手研究機関「AEI」のダン・ブルーメンソール、ギャリー・シュミット両研究員は雑誌「ウィークリー・スタンダード」10月上旬最新号に「イエスといえる日本=われわれは安倍首相のナショナリズムを歓迎すべきだ」と題する論文を発表し、「安倍氏のナショナリズムは米国でもなじみの深い自由主義ナショナリズムであり、アジア全体にプラスの効果を発揮する」と安倍氏の首相就任を歓迎した。
ブルーメンソール氏は1期目ブッシュ政権での国防総省中国部長、シュミット氏は日米安保問題の専門家。両氏の論文はさらに安倍氏が日本の外交政策の正面に民主主義の促進を掲げた点を重視し、中国と北朝鮮に対して確かに強硬な面もあるが、民主主義の有志連合としてインド、オーストラリア、米国との協力強化を求める点は大いに歓迎すべきだ、としている。
同論文は日本が安倍首相の下で民主主義主体の地域連携組織を形成する動きをも歓迎するとし、そのような動きは「中国周辺の中小国に新たな自信を与える」としている。
同論文はまた日本の「歴史問題」について「中国は自国民数千万の死に責任を負うべきなのに、反日の合唱を続け、歴史を日本を孤立させるための外交武器に利用している」と述べ、米国政府がその中国の策略を読んで、日本が「普通の国家」になることを支援すべきだと主張した。
一方、インターナショナル・ヘラルド・トリビューン米国版も10月上旬に東南アジアに詳しい評論家フィリップ・ボウリング氏の「アジアは外向的な日本を歓迎する」と題する論文を掲載した。
同論文は「安倍首相の登場に対し中国と南北朝鮮だけは『ナショナリズムの再興』などとして警戒しているが、他のアジア諸国は安倍氏が日本の戦後の制約を除去して、地域的、世界的により積極的な役割を果たす展望を歓迎している」と論評し、とくに「核武装した中国の力が増し、米国の覇権が侵食されるアジアの現況では日本はパワーの均衡をもたらす」として、日本の役割拡大を訴えた。
同論文は歴史問題については「中国のプロパガンダと帝国主義の過去を忘れる西欧の傾向に気をつけるべきだ」として、インドネシアのスカルノやミャンマーのアウン・サンなどアジアの民族主義のヒーローはみな日本軍と協力したのだ、と強調した。
同論文はさらに「アジアのほとんどの国は日本の通常戦力の強化を中国との均衡という意味で実は歓迎しているし、中国の経済進出よりも日本の投資を望んでいる」と指摘した。
ワシントンの専門家の多くはさらにインドネシアのユウォノ・スダルソノ国防相がロイター通信との会見で安倍政権について(1)東アジアの安全保障でのより積極的な役割を中国との均衡という点で歓迎する(2)日本の防衛庁を防衛省に昇格させ、「普通の国」となることを望む(3)米国との同盟関係を保ちながらも自主防衛能力を高める日本を望む-などと述べたことを重視し、東南アジアによる安倍政権の安保面での動きの歓迎とみている。
PR
この記事にコメントする