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酒と草サッカーとSRVを愛する電波おやじブログ
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1周3キロのお鉢巡りスタート。

これは俺も初体験なんですよ。

3キロの火口1周って言っても、かなりの起伏があり正直キツイ。。。

とくに「馬の背」って呼ばれる所がキツイみたい。

回り方も時計回りが正式!?みたいなのだが、今回は比較的楽と言われる逆回りをチョイス(要は馬の背を登るか?下るか?ってコト)

っで、お鉢巡りの感想だが、おすすめです。

もう絶景の一言。

丁度、山頂に到着した所と反対側になる観測所(跡?)を過ぎると足場の悪い急な下り坂。(馬の背?)

杖を使いながらズリズリ下る。登りの人は、マジで大変そうだったな。ずりずり落っこってたから。

下った所が携帯電話の電波が良かったので、3に電話。

11「マジで3サンも登った方がイイよ! マジでスゲーから! ただ俺は富士山をなめてたね。 キツイよ! あっ、3サンは下から登るんだよね!?わははははは」

そう、3は常々「俺は5合目からじゃなく、下から登る」と言ってました。

まぁ、そんなこんなで須走の下山口に戻ってきたのだが、16が居ない。

3人でキョロキョロしても居ない。

「何処に行ったんだよ? アイツ!!」

しばらくすると16が戻ってきた。

「何処に行ってたんだよ?」

16「良かった。あった」

手に杖を持っている。

16「トイレにあった」

あれだけ「もうイイ!!」って言ってたのに、取りに行ってやがった。(先ほどの下りで必要性を感じたみたい)

まぁ、あって良かったんだけど、人の言う事を聞かないんだから、

無くなってても良かったのにぃ(笑)

4人揃ったので、ここから下りって所で一服。

そこで16が女性の軍団(帽子・サングラスと紫外線対策バッチリで、歳が解らん)に声を掛けられている。

どうやら「写真を撮ってほしい」ってコトのようだ。

16「はい、チーズ」

その後も頼まれ、4・5枚撮った頃に11と33がチャチャを入れ始める。

「はい、チーズ」しか言えないのかよwww

「何時の時代の人間だよwwww」

16「1+1=?」

「ぎゃはははははは」

「それも古っ!!」

結局、10枚以上を撮ってお礼を言われた、その時!!!!














女「あの~」











女「お願いできますか?」








女「写真を撮っていただけますか?」





そうです。16は別の人達に写真撮影を、お願いされてました。

標高3700㍍以上でも、「お人好し」のオーラを放つ16

富士山頂でも「いい人」全開です。

このままだと下山を出来なくなりそうなので、声を掛けましたよ。

11が16に「金貸して! 何でもしてくれそうだから(笑)」ってツッコんでましたがwww


下山は、ずっと下り。延々の下り。下り、下り、下り。。。

膝にくるし、てか痛てぇーし、おっさんにはキツイ。

サッカーで相手を追ってる時も笑ってる16の笑顔が消えるほど。

見た事ありますか? 16が1時間以上も笑わないこと。

33も面白い事を言ってくれないんですけど・・・


人のちょっと違ったトコを見るなら、富士登山っていいかもね!?w


いや、普通に一度は登るべきですよ。
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やっと11と俺は、富士山頂に辿り着いた。

火口へ行き、寝る。

11に起こされる。

俺「何時?」

11「6時半」

    (行間を読んで下さい)

11「そろそろ、あいつ等を捜しません?」

俺「そうだな」
(本心は寝たいに決まっている)

そりあえず電話と思ったのだが、電波状態が悪いので更に高い所にある、鈴の鳥居へ

そこでも電波が悪いのだが、11が「ここ電波ある」って、それほど大きくないってか庭石くらいの岩に乗っている。

電波あるって、ホントなのか!?www

11「あいつ等の電波が無い」

電話も繋がらないので、土産屋の方へ移動。

二人でキョロキョロ捜しているのだが、見つからない33と16

この時点でリタイヤって言葉が頭をよぎる。

11に声を掛けられ、そっちを向くと見覚えのあるような顔があった。

いきなり写真を撮ろうかとも思ったのだが、人違いかも知れない。

11に「○○じゃね!?」と耳打ち。(11の直ぐ後ろに居るのだが、11も全く気付かなかったようだ)

11の反応も鈍い。その位、酷く憑かれた顔。






ってゆーーーか、マジで・・・・・・・33???
(緩みきった顔、虚ろな目、全身のオーラ0)

やはり33だったわけで、感動の再開を果すwww

16は?

トイレらしい。

16がトイレから出てきたのだが・・・

11「お前、つえは?」

16「あっ、忘れた。」

不動の16

11「取って来いよ!www」

16「もうイイよ」

何がイイのか解りません。

俺「登りよりも、下りのつえは重要だぞ!」

16「いいです」

何でそんなコトで男らしいんだよ!?(笑)

人の言う事を聞かないんだったら「イイです」けどwww

そんなこんなで、嫌がる二人を連れて「お鉢巡り※」に出発です。
※火口を一周すること


山頂には辿り着いたが、まだつづく。。。
6合目を出て1時間位経った頃、33と16が遅れだす。

どうやら33のライトはダメのようだ。

11が33にライトを貸し、ライトを2個持ってる俺は、11に1個を貸す。

その後、俺と11、33と16の2班に分かれてしまう。

この頃はみんな無口。無口な11と33。無駄にしゃべらない賢い16www

結局、7合目に辿り着くのに2時間を費やしたのだが、完全に分かれてしまった33と16はライト無し、他の登山者の明かりと頼りに登ったらしい。

7合目でも33と16を待ったのだが、一向に来る気配がないので、11と8合目に向けて出発。

そういえば他の登山者も7合目の遠さにやられていたようだ。

8合目に行く途中、俺のライトの電池が無くなった。

おっさんは黙々と登るのは出来るようで、目を凝らしながら登っていた。

そう、11と離れ出していたのだが、如何せん会話をしてないので気づかなかったんですよ。

11はというと、どうやら激しい靴ヅレでつま先で登っていたよう。

お陰で足1本攣り山道でひっくり返りそうになってたみたい。(富士山って延々登りでかなり急な傾斜なんだよ)

やっとの思いで8合目に着いたので、しばしの休憩をしながら遅れてる33と16を待ったのだが、やはり来ない。

御来光まで1時間とチョットなので、出発。

この時、11と「あいつらダメかも解らんね!?」って言ってたな。

8合目からは、河口湖方面と合流になるので一気に人が増える。

てか、行列になって先に進めねぇぇぇぇ

結局9合目で御来光を拝む事に。


33と16は何処で見ているのか!?
東名を使って須走口に続く1本道を上り出したのが、たぶん22時。

星が近く感じられる。

そこで11が16に、「お前、この暗さを懐中電灯なしで行こうとしてたんだぞ!」っとライトを消す。

まさに真っ暗闇。(良かったね、16。33の彼女が居て!俺は面白そうだから無くても良かったんだぞwww)

そんなこんなでカーナビでも、もう直ぐ須走口5合目駐車場ってところで、下り車線に路駐の車の列。

案の定、駐車場は満車。仕方なく1km程下って路駐。

登山に+1kmじゃねぇーか。。。_| ̄|○

用意も終え、歩いて5合目に到着したのが22時45分頃。

高所に体を慣らす為に(1時間は5合目にいないと高山病になり易いらしい)休憩。ってか、駄弁る。

土産屋で杖を買い23時30分、ついに山頂へ出発。(日章旗の杖を買おうかと、激しく悩んでいたのは秘密)

須走口は7合目まで樹林帯を歩くので俺が10年前に上った時とかなり違う印象。

そこでまた懐中電灯をみんなで一斉に消したのだが、マジで暗黒の世界のよう。

6合目までは1時間ほどで着いたのだが、なぜか33がヘバッている。

33が先頭を歩く俺に「速い」と言うが、そんなでも無いと思うし、前を行く登山者がみんな道を譲ってくれると、そのペースで行かなきゃならんだろ!?
車で右車線を走ってる気分なんだなw

サクッと休憩も終わりにして7合目に向かう。7合目まで、また1時間位だろうと思っていたのだが、それが甘かった。

6合目を出て30分位した頃だろうか、11、33のライトの調子が悪くなる。

おっと、33も99ショップで2個目のライトを買ったのだが、5合目で既に電球が切れていた。
19・20で富士山頂を目指す計画だったのだが、台風の軌道が気になっていた水曜日。

木曜日の天気で台風の影響もないようなので、富士メンバーに装備品などの最終メールをする。

そして19日の土曜日に11に向かえ来てもらった。16も一緒に来たのだが・・・

二人とも懐中電灯を持ってない!!

11は「そこのワークマンで買いますよ」

16の反応が薄いのが気がかりだが、ワークマンへ向かった。

11は頭に付けるタイプの物を購入。懸命な選択だ。

16は買おうとしない。

11:お前買わないの? 真っ暗だよ!! 俺の光はお前にやらないよwww

それでも買わない16。そのまま33と合流して飯。

そこに33の彼女も居て、16に懐中電灯の必要性を説いていました。

16もやっと解ったらしく、今更「やばいかな!?」って言ってます。

その後に買うには買ったんだけどね、懐中電灯。

ただし、99ショップですがね(笑)



さぁ須走口へ!!
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